星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「その時歴史が動いた」第249回

第249回「大奥 悲しみの果てに 〜徳川家宣正室 天英院 煕子の生涯〜」

大奥の存在について、名前はよく聞くけど、具体的に江戸城のどこにあって、どんな風に女たちが暮らしていたか・・・までは知らなかったので、番組で詳しく説明してくれたのは興味深かった。

しかし・・・それにしても、男子禁制の場所に女が1000人も押し込められて暮らしている・・・・というのは、想像するだけで気持ち悪いな。番組で取り上がられた天英院煕子氏は、たまたま夫が徳川家の血縁で将軍になったために、44歳でいきなり大奥へ行くことになったと言うけど、自分もそうなったら・・・と考えたら恐ろしかった。

基本的に、私、女の子の集団は苦手です。女って生き物は、妬むしひがむし、見栄っ張りだし、ミーハーだし、すぐに集団で固まって、他人の悪口ばかりしゃべりまくって笑いあうし、かなり根性の悪い生き物だと思うんですよ。そんなたちの悪い生き物に、男がよってたかって、愛想を振りまき、ご機嫌を取ろうとちやほやしているこの世の中の現実・・・。すげーやだ。(−−);

女より男が好きなわけでもないけれど、女ばかりの世界よりは、男ばかりの世界の方が、よほど見ていて気持ちがいい。世の中、男ばかりの世界で、女なんか存在しなきゃいいのにね。男は男同士でホモってりゃいいんです! つくづく、萩尾先生が「マージナル」を描いた気分がわかった気がするよ。(←勝手に一緒にするなよ)

私・・・大奥でだけは、暮らしたくないなあ・・・と思いました。想像するに、この世の地獄です・・・。げんなり。そんな世界で、頑張った煕子さんにはつくづく同情しました。

それでもまあ、そんな世界が大好きという人も世の中にはいるのかな〜? とは思います。そうでなきゃ、アニメにこんなに女ばかりの世界が流行るわけないでしょう。正直、私は、それにうんざりし始めたから、もう見るのをやめたんですけどね・・・。(−−);

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