星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「Angel Beats! エンジェルビーツ」第13話

第13話「Graduation」

いやあ、ダンナがこの最終回を見終わったとたんにいろいろ言い始めたので、ふんふんと聞いていたんだけれど、なんでこの作品がダメなのか・・・と言う話を聞かされて、いや、その、私は別に、そんなに悪いとも思わなかったんだけれど、そう言われたら、そうなのかと、でも、そんなに一生懸命、否定せんでもいいんじゃない・・・と、いろいろ複雑な気分。

じゃあ、どういう風に終わらせればいいのか? と、聞いても、あんまり納得が出来なかったしねえ。

ラストのカットがなかったら、それはそれで不満が爆発なんじゃないの? と言う気もするし、確かに私の好みとしては、音無はかなでを笑顔で見送ってあげるべきじゃないのか? と言う気もするんだけれど・・・。「今度こそ、幸せにな」と見送れば、その方がきれいだと思う。

いや、卒業式のシーン自体はよかったと思うんだ。みんなが一人ずつ消えていくのは、なかなか切ないものがあったし、誰が最後に残るんだろう? と言うのは気になったから。覚悟の上で、この道を選んだはずなんだけれど、最終的に、主人公の心の脆さが出たということで・・・。

きれいに終わらせるのなら、かなでが逝ったあとに、誰かが、この世界に現れればいいんじゃないかという気はするんだけれどな。そこで、彼が説明するところから始まればいいんじゃないの? ようこそ、死後の世界へ・・・という感じで。それで、音無がこの世界の守人になるわけでしょ? その方がいいと思うんだけどなあ。

まだわかってないかな。いろいろ考えてますけど。