星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「宇宙戦艦ヤマト2199」第22話

第22話「向かうべき星」

一応、見た。見たけど、相変わらず、全然面白くない。最低最悪の同人誌。という感じがする。昔の「ヤマト」を好きだったファンが、かたちだけまねて、中途半端な偽物をつくった感じで、そのエセヤマト感が、どうしても気持ち悪い。

冒頭で沖田艦長が、あいかわらず、胸を押さえて、「ううっ」とかやっているんだけれど、普通なら「艦長、大丈夫? そんな無理してまで、地球を救いたかったんだね」と思うべきところなんだけれど、そんな気持ちが全然起こらないというか、「こんな役立たずの病気持ちジジイを艦長にするからだ。肝心なときに倒れてばっかりじゃ、みんな困るし、迷惑じゃんか」としか、感じられないわけで、思い入れの差が、こう言うところに出ちゃう。

何を見てもしらけるのは、そのせい。キャラに対して、愛着がわかない。

今回は、一転して、森雪を助けない方向で決まったらしいんだけど、それこそ、「え? なんで?」と思うじゃないか。納得のいく理由の説明が入らなかった。

その一方で、女性陣が敵味方仲良くパフェなんか食べているしさ。その脳天気ぶりを見ても、溜息しか出ないよ。なにをやってんの? あんたら。本当に地球が壊滅寸前だって、わかってんの? と思うよね。緊張感のカケラもないです。

私が心配しているのは、これから今度は「ガンダム」がリメイクされるわけで、ジオン軍が無駄にかっこいいだけで、中身のないファーストガンダムなんて、見たくないよね・・・。というわけで、どうしたものかな〜と思ってます。