星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

大友啓史監督 「るろうに剣心 伝説の最期編」

映画25.大友啓史監督 「るろうに剣心 伝説の最期編」(日本・2014)

いよいよ、最終章。「京都大火編」と対になっているので、最低でもそっちは見る必要があるかと思いますが、冒頭からいきなりの福山雅治全開にファンサービスたっぷりでしたね。っていうか、福山、出番多すぎ〜。全体のバランス考えても、修行時間が必要以上に長すぎるんじゃないかと言うぐらい、福山雅治出ずっぱりでした。いや、かっこよかったから、いいけどさ。

「生きろ!」というテーマが前面に押し出されていたので、その前向きな感じがいいと思いました。「哀しみも後悔も乗り越えて、生きろ」って。その分、刑場のシーンで、抜刀齊が殺した人の名前を読み上げていくところが辛かった。

明治政府の扱いには苦慮した感じが見えましたが、映画として、明治警察のコスプレが、なかなかさまになっていてかっこよかったと思った。あの服装で、一斉に出てくると絵になるよね。

ラストバトルのアクションも相変わらず派手でかっこいいし、見応え十分でした。4対1は、ちょっとかわいそうでしたが・・・。基本、アクションシーンはどれもよかった。

非常に面白かったです。よかったです。