星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「ポーの一族」第3、4巻 萩尾望都

コミック14.「ポーの一族」第3巻 萩尾望都 小学館プチコミックス コミック15.「ポーの一族」第4巻 萩尾望都 小学館プチコミックス 何度目かわからないほどの再読だが、今、改めて読んでみると、エドガーとアランの旅の後ろ側には、たしかに一族の者が色々…

「ヒルダの冒険」シーズン1第5~8話

第5話「トロール岩」 第6話「わるい夢」 第7話「忘れられた部族」 第8話「あやしいまほう」 2周めだけど、順調に面白い。ヒルダが友達やママのために一生懸命な所が良い。ときに失敗もするけど。作り込まれた設定に基づく、きれいなファンタジー世界で…

大友啓史監督 「るろうに剣心 最終章 The Final」

映画3.大友啓史監督 「るろうに剣心 最終章 The Final」(日本・2021) 原作は未読。アニメ版はOVA版だけ視聴。実写映画版は今までのを全部見てます。109シネマズ湘南にて視聴。 IMAX版ではなかったんだけど、そのせいか、全体的に画面が暗く…

「ポーの一族」第1、2巻 萩尾望都

コミック12.「ポーの一族」第1巻 萩尾望都 小学館プチコミックス コミック13.「ポーの一族」第2巻 萩尾望都 小学館プチコミックス 「ポーの一族」は、オムニバス形式で描かれているので、収録されている本の形式によって作品の順番が入れ替わるんだけど、…

「ヒルダの冒険」シーズン1第1~4話

第1話「だれかがいる」 第2話「真夜中に見たものは」 第3話「バードパレード」 第4話「スカウトの活動」 2周め。でも、何度見ても面白い。というか、もう一度見直すと、なにげに最初に学校で話しかけた女の子と男の子がフリーダとデイヴィッドだったと…

「モザイク・ラセン」 萩尾望都

コミック11.「モザイク・ラセン」 萩尾望都 秋田文庫 これも、私の中ではそんなに評価が高くなかった作品なんだけど、今、読むと、普通に異世界ファンタジーだなあ。と思って、面白い。「ダンバイン」よりも前の時代に、異世界物を扱っていて、しかも、我々…

「ヒルダの冒険」シーズン2第1話

第1話「トロールの群れ」 夫がネットフリックスにまた入ったので、シーズン2を早速見てみたんだけど、前のシーズンを見たのが3年前で、流石に細かいところは忘れている。ヒルダがトロールと戦うシーンなんてあったっけ? トロールって鈴を怖がるんだっけ…

「太陽の牙ダグラム」第75話

第75話「燃えつきたあとに」 最終回。ラコックさんも無事、お亡くなりになったし、戦いは終わった。この先、カルメルさんが、デロイアでどんな政治を執っていくのかはわからないけど、物語としては、これで一旦終了ですね。政治を司っていたメインキャラが…

「ケーキ ケーキ ケーキ」 萩尾望都

コミック10.「ケーキ ケーキ ケーキ」 萩尾望都 白泉社文庫 「ケーキ ケーキ ケーキ」を読んだのもずいぶん久しぶり。原作ものだし、かなり初期の作品なので、私の中ではあんまり評価が高くなかったんだけど、今、読むと、普通に面白いな。 同時収録が「オー…

「太陽の牙ダグラム」第74話

第74話「大いなる説得」 サマリン博士、死亡。は、いいけど、戦闘を止めるためにわざわざカルメルさんのところまで出向いたり、そのあと、引き返して、クリンたちのところに戻ったり、色々無理がある状況だなあ。と思った。博士もJ・ロックさんも大変だ。…

「この娘うります!」 萩尾望都

コミック9.「この娘うります!」 萩尾望都 白泉社文庫 「トーマの心臓」を連載させてもらう代わりに、「次は女の子の読者に受けそうなラブコメを描くこと」を約束をして、描いたのが「この娘うります!」だそうで、このタイトルは木原敏江先生がつけてくれた…

「太陽の牙ダグラム」第72、73話

第72話「英雄奪回」 第73話「沈黙する指導者」 みんながデロイアの独立はなされた! 戦争は終わったんだ! といって、喜んでいるときに、これじゃ納得がいかないと、広場にあるダグラムを取り返し、博士を救出して逃亡すれば、今度はみんなから恨まれる…

「アメリカン・パイ」 萩尾望都

コミック8.「アメリカン・パイ」 萩尾望都 秋田文庫 「一度きりの大泉の話」によると、当時一緒にいた増山さんという人と竹宮先生が「少年愛」で盛り上がっていたので、自分も実験的に描いてみたというのが「雪の子」らしい。少年愛がよくわからなかったので…

「太陽の牙ダグラム」第69~71話

第69話「ドナン・カシム死す」 第70話「武装解除」 第71話「粉飾の凱旋パレード」 なんかもう、ひどい話としか言いようがない。(ほめ言葉)。あれだけ苦労して戦ってきたのに、これが結末ですか~。これが歴史というものなのか。 舌先三寸の口車に乗…

「11月のギムナジウム」 萩尾望都

コミック7.「11月のギムナジウム」 萩尾望都 小学館文庫 再読してみて、やっぱり、どうしても、「塔のある家」「かわいそうなママ」「白き森白き少年の笛」「セーラ・ヒルの聖夜」などの作品が、講談社に持ち込んでボツになったなんて、もったいなくてもっ…

「太陽の牙ダグラム」第66~68話

第66話「激戦・カルナック越え」 第67話「北極に散った決断」 第68話「テーブルについた者達」 なんだか、だんだん物語が怪しげな方向に進んでいる。単純に解放軍が勝ったり負けたりして、終わるような話じゃないみたいで。ラコックさんのほうが一枚上…

「10月の少女たち」 萩尾望都

コミック6.「10月の少女たち」 萩尾望都 小学館文庫 誰が編集して、このラインナップにしたのか知らないが、今、見ると、作品の並びが結構、意味深に見える。 「精霊狩り」シリーズや「あそび玉」が収録されている同じ本に「10年目の鞠絵」はもとより「…

「太陽の牙ダグラム」第65話

第65話「攻略・白銀の要塞」 北極に向かっているんだから、どこかで冬仕様に変わるんだろうな? と思っていたけど、いきなりここから切り替わった。ナナシだけが相変わらず裸のままだけど、他のみんなは冬服にお着替え。 コンバットアーマーまで寒冷地仕様…

「太陽の牙ダグラム」第64話

第64話「濁流の罠」 ドナン・カシムの意識が戻った。ラコックさんの報告を聞いて、怒り出す閣下。これで怒られたんじゃ、ラコックさんがかわいそうだな。と思った。

「ルルとミミ」 萩尾望都

コミック5.「ルルとミミ」 萩尾望都 小学館文庫 「一度きりの大泉の話」を読んだ勢い、70年代の萩尾望都漫画を読みたくなって、再読してみた。萩尾先生の過去話を読んで、ようやく納得したのは、前から疑問だったんだけど、デビュー作の「ルルとミミ」を含…

「太陽の牙ダグラム」第62、63話

第62話「きざまれた光る道」 第63話「落とされた黒い滴」 62話は総集編。63話から本編の続きだけど、そう簡単に勝たせてもらえない解放軍。連邦の側もいろんな手を打ってくるし、ラコックさんにそそのかされたカルメルさんが、どう動くか気になりま…

「一度きりの大泉の話」 萩尾望都

読書7.「一度きりの大泉の話」 萩尾望都 河出書房新社 大泉の名前は聞いたことがあったけど、こんなにたくさんの大御所漫画家たちが出入りしていたことにびっくりした。漫画家デビューした時の話や海外に行った時の話も聞けて、貴重な歴史的資料じゃないかと…

「太陽の牙ダグラム」第60、61話

第60話「デロイアの光と影」 第61話「北極ポートに向けて」 カルメルさんって、たしかに前からいたけど、ただのモブキャラだと思っていた。モブキャラにしては目立つなあ? という認識だったが、ここに来て、なんか重要人物になりそうな予感。少しでも博…

「太陽の牙ダグラム」第57~59話

第57話「ひるがえる解放旗」 第58話「解き放たれた野心」 第59話「威信かける海戦」 ドナン・カシムが倒れた。パルミナ大陸のドガが占拠されて、解放軍が独立宣言を出した直後で、フォン・シュタイン大佐は、自分が持っている8軍だけで、状況を改善し…

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」2-II J.K.ローリング

読書6.「ハリー・ポッターと秘密の部屋」2-II J.K.ローリング 静山社ハリー・ポッター文庫 今までのいろんな伏線が回収されて、綺麗にまとまって終わったので、これは見事だ。と思いました。しもべ妖精ドビーに始まって、ウィーズリー家に泊めてもらった話…

「太陽の牙ダグラム」第55、56話

第55話「戦略台地を奪取せよ」 第56話「スタンレー高原の攻防」 連邦軍の反乱部隊とゲリラ組織が合わさって、解放軍と名乗るようになってきた。今までみたいなゲリラ戦じゃなくて、本格的に正面から戦い始めて、今度は地形がどうこう言い始めたから、や…

「太陽の牙ダグラム」第53、54話

第53話「反撃の導火線」 第54話「再びドガへ向けて」 反乱を起こした連邦軍の将兵たちとゲリラたちが合流する。連邦軍の武器や将校や将兵も手に入れて、独立運動派の力が増してきた。そうやって、どんどん勢力が大きくなれば、ひょっとしたらひょっとす…

「太陽の牙ダグラム」第52話

第52話「アンディ鉱山攻撃命令」 サブタイトルがこれだから、いよいよアンディ鉱山での全面対決になるのかと思っていたら、実態は、攻撃期限までにいかにしてアンディ鉱山から脱出するか? という物語だった。 会話劇だけで、淡々と進めるやり方は、どこか…

「太陽の牙ダグラム」第49~51話

第49話「共同作戦の軋み」 第50話「戦う者の掟」 第51話「見えはじめた亀裂」 連邦軍側の兵士も、8割がデロイア人ということで、軍の内部にも差別意識がある。という話が出てきた。そりゃ、そのうち内部崩壊起こすわ。という感じもするけど、物語がど…

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」第30話

第30話「ポップの覚悟」 ・・・ずっと観たかったシーンには違いないけど、正直、ちょっと期待しすぎた。原作を読んだときには、そりゃびっくりしたし、泣いたかもしれないけど、今となっては、だって、こうなるってわかっていたので、なんの感慨もない。ア…