第８話「ロボット超特急」
３０分があっという間でした。あいかわらず、面白いです♪
個人的には古川さんの登場が嬉しい。ＴＶアニメで声を聞くのはずいぶん久しぶりの気がする。「蒼き伝説シュート！」以来かな？
これはやっぱ、七色いんこ役を子安と競ったと見るべきなんでしょうか？ いやあ、だって、古川さんでも結構はまりそうだし？
それにしても、七色いんこがアトムの世界にこんなに見事にとけ込むとは思わなかった。と言うか、入れようと思いついたアイディアがすごい。手塚作品には違いないけど、時代的にはかけ離れているからあんまり思いつかないよね。まあ、それだけいんこの人気が強いということでしょうけど・・。
ストーリーとしては、往年の「マリンエクスプレス」ですね。そのままそっくり、アイディアを持ってきた感じ。
それでも、今回のキモは、乗客を降ろしたあとのネオンライツ号のセリフですよね。
「もういいんだ、アトム。ぼくはシティに入る前にスピードを落とすよ」
人間を守るために、自爆の道を選ぶロボットが健気だ。と言うか、健気だ〜とこちらに思わせることができた時点で、この作品は成功なんでしょう。
それにしても、時速７００キロというのは、あまりに高速すぎて想像の付かない世界だ。それを見事に迫力ある映像に見せたことに感心。よく動いていたよね。すごかったです。
