第11話「さよならのありか」
いよいよ登場、ミハエル兄さん。保志総一郎の優しげな声は、やっぱり小憎らしいなあ。天使の振りして、実は悪という感じですてき。しかし、ミハエル兄さんを納得させちゃった、かぎ爪たちのやっている事って、なんなんだろうね? そういう部分、俄然、興味がわいてきた感じです。
キャラクターも一気に増えてきたし、物語の謎も深まった形。
ウェンディを呼び出した中央広間の歯車のモニュメントがよかったなあ、と思いました。これは、彼らの運命の交差を表現しているのかしら?
カルメンさんの「そこまでウェンディに要求するのは無理でしょ。ウェンディはまだ子供なんだから」という言い方は、かなりきつかったけど。旅の目的を一気に失ってしまったウェンディが、これからどうするのか、見物ですね。
これからは、彼女の旅を始めるという感じになるのか楽しみです。