星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「シャングリ・ラ」第4話

第4話「超秋葉原

面白いとは思っているんだけれど、あいかわらず、設定が難しいな、という感じがする。たとえば、國子が「○○をカンキンする」と言った時、○○がなんなのか全然わからないし、何を突然言い出したのか意味不明だし、カンキンを脳内でとっさに「監禁」と変換しちゃったものだから、誰か、要人を拉致して、監禁する話かと思ってしまった。ずいぶん、物騒な話をいきなり持ち出したなあ、と思ったんだけれど、話の流れを順々に聞いて、だいぶたってから、ああ、「換金」って言ったのか〜と気づいた。そういう意味で、わかりにくい話だと思いました。日本語って、難しいねえ。

秋葉原には何度も行ったことがあるので、あの町がこんなになっちゃって・・・と言う部分には、多少なりと驚いた。JRの高架だけがかろうじて残っていて、秋葉原という雰囲気が出ていたけど、それをのぞけば、どちらかと言えば、「ブレードランナー」の世界だなあ、と思いました。なんかぐちゃぐちゃにかけられている看板がそんな感じでしたね。

あと、面白かったのは、國子の婆ちゃんが使っているコンピュータだけど、ルミナスの棚をいっぱい並べた上に置かれていたこと。この時代にもルミナスって生き残っているんですねえ。うちでも使っているから、なんとなく親近感がありましたよ。

國子にもなにやら秘密がありそうな雰囲気を見せてくれたし、バラバラだったいろんなキャラが、一つに集まってきそうな予感があるので、これからの展開も楽しみにしてます。次回を待ちます。