第5話「宿命の出会い」
あいかわらず、双子が全然可愛く見えないのが、難点だなあ、という感じがする。リンダあたりは、気高く高貴な魂を持った毅然とした少女・・・という感じに見えなきゃ行けないんじゃないかと思うんだけれど、どうにも意地っ張りで生意気なだけの小娘にしか思えなくて、かわいげがないんだ。
レムスにしろ、ここまで足手まといで文句ばっかり言っている少年だと、感情移入の対象にならない。気弱だけれど、実はいい子なんだって、本当はそういう風に見えなきゃ行けないんじゃないかという気がする。そう見えないのは、やっぱ、こののっぺらりんとしたキャラデザのせいじゃないかという気がするんだけどね。レムスの場合は、声のせいもあるか。
双子が可愛く見えないと、この双子を命がけで守ろうとしているグインの気持ちにあんまり感情移入できなくて困っている。皇女様も聞いていたが、私も知りたいよ。何故、そんなにまでして、二人を助けようとするのか・・・。
サンドワームなどの怪物が出てくると、「ファイナルファンタジー」あたりのRPGを思い出す。こんな感じの敵がいなかったっけかなあ? こういうのがうじゃうじゃいるんじゃ、この世界の人も大変だ。
エンゼルヘアーの描写はきれいでした。
淡々と物語が進んでいるという感じ。これからどうなるのか、次回を待ちます・・。