第１６話「アスミの桜」
・・・うーん。どうにも最初から感じていたことなんだけれど、やっぱり、この作品は、私には合わないんじゃないのかな〜と思う。なんにせよ、アスミが可愛いと思えない。どうも、この子のやっていることがみんなうさんくさく見えるのと、ドラマがどうにも安っぽく見えて、今ひとつ、感動できない。
不治の病を負った男の子と知り合って、彼に恋したけれど、それもつかの間で死んでしまったという話だし、本当は、彼の死に涙しなきゃ行けないはずなのに、なんか泣けないの。
こんなテンプレート的な話を見せられてもねえ、と感じる。どうにも、今ひとつ、乗れない。
むしろ、アスミちゃんがその彼と仲良く話しているのを、影から見ているしかなかった府中谷くんの方に同情しますよ。そっちの気持ちの方になら、感情移入できたんだけれど・・・。
死んだとたんに花が咲くサクラの木の設定が、あまりに安っぽいので、これで感動しろと言われてもねえ・・・と、どうしても思ってしまうのです。
ダメだな。この作品は、私には合わないから、もう切った方がいいのかも知れないな・・・と、ちょっと考えているんだけれど、マリカの謎だけ気になるので、たぶん、そのためだけに、もう少しつきあってみます。アニメの方は、もうあと４話で終わるはずだしね・・・。
