星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「こばと。」第8話

第8話「・・・こねこの子守歌。」

あいかわらず、普通にいい話・・・と言う印象。猫をめぐって、なんかもっと派手な事件でも起こるのかと思っていたら、そうでもなく、普通に淡々と進んでいる感じかな。これはこれでいいんだけれど、ちょっと物足りないような気もした。

堂元さんが、すっかりレギュラーなのは、ちょっと嬉しい。あいかわらずのいい人ぶりを発揮してますが。(^^); 今回は、今までに関わった人や場所が次々に出てきましたが、それぞれ一回切りキャラというわけでもなかったんだなあ、と思って、しみじみしました。

猫を引き取ってくれた人を癒すのではなくて、猫がいなくなって寂しい思いをしたふたごを癒す物語。そういうフェイントは、ちょっと面白いなあ、と思いました。

第1話の時に、「歌が下手」だと批判していた人の気持ちが、ちょっとわかった。曲はいいんだけれど、高い声になると、この声優さんでは声が延びないんだね。どこかかすれ気味というか裏声になっちゃうんだろう。メロディとかすごく好みなので、そこがちょっと残念ではあるんだけれど、でも、そのたどたどしさも含めて、こばとちゃんの魅力なのさ。と思うことにしよう。

きっと、それだけ歌いにくいんだろうな。曲を覚えることが出来たら、私も挑戦してみたいところなんだけど、さて・・・。

次回を待ちます・・・。