コミック37.「パーム30 蜘蛛の紋様I」 獣木野生 新書館ウィングスコミックス
「パーム」シリーズ3巻目の「あるはずのない海I」を読みかけて、やっぱりこれを読む前に「蜘蛛の紋様」を読むべきだろうなあ、と考えてしまって、そうしてます。時間軸が前後に入れ替わっている作品だから、そう言うところがめんどくさいけど、それが味と言えば味。
「蜘蛛の紋様」で彼らの過去を改めて読んだ後、「あるはずのない海」に帰るのもいいかな〜と考えてます。
実際、カーターの孤独が身にしみて辛い。これだけの想いをした人が、ジェームスを救うために必死になったのも、その分だけよくわかる気がするから。