コミック28.「パーム30 蜘蛛の紋様1」 獸木野生 新書館ウィングスコミックス
コミック29.「パーム31 蜘蛛の紋様2」 獸木野生 新書館ウィングスコミックス
「ナッシング・ハート」のマイケルのその後を読みたくて、巻数、ふっとばして、「蜘蛛の紋様」を読み始めてみたが、時系列的にはそっちが正しいし、カーターの過去を最初から読み直せるのは素直に嬉しい。読み直しだし、飛ばすのもありかと。(昔の私なら、必ず、順番通りに読んだんだけど)
ジェームスの過去が壮絶だったのは覚えていたが、負けず劣らず、カーターの過去も悲惨で、こんなひどい話だったのか。と、改めて思う。
その一方で、世の中には、これだけひどい運命を抱えている人もいて、それに比べれば私のトラウマなど、大したことではないんだな。という気分にもなる。