星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「エウレカセブンAO」第2話

第2話「コール・イット・ホワット・ユー・ウォント」

・・・島で「よそ者の子供」として嫌われていた少年が、島を守るために敵と戦ったら、「お前のせいだ」と言われて、追い出され、旅立つことになる。村はずれでじいちゃんに育てられていた青い髪の男の子。

・・・これって「海のトリトン」だよねえ。トリトンに見えるよねえ。まあ、作り手は、わかっていて、わざとやっているようにも見えますが・・・。最新の作画で美麗に作ってはいるけど、お話としては、割とオーソドックスな流れなのかもしれないなあ。と思いました。

結末までトリトンにするかどうかは、さておき、別れのシーンでは、是非、じいちゃんに「お前はどこに行くんだ!?」と叫ばせて欲しいなあ。とか思っちゃいました。もともと、彼は島に居場所がなかったわけで、そこは前作のレントンとは大きく違う感じ。少年の旅立ちとしては、その方がやりやすいよね。本当の居場所、自分の両親のことを知りたくて出発するみたいな。

と、勝手に盛り上げているけど、第二話の時点では、まだ旅立ちまでは描かれてませんが。

アクションシーンの作画の見事さは、さすがボンズという感じがして、見応えがあって、非常によかったです。

主人公が「これは絶対に渡さない」と言い張っていたから、どうするのかと思ったら、「じゃあ、お前が来るしかないな」とばかりに少年ごと連れ去った運び屋の兄ちゃんが、何となく気に入りました。その手があったか〜。それでいいのかどうかはさておき。

順調に面白い。続きもすごく楽しみです。次回を待ちます。