第２１話「50ノーティカルマイルの空」
島田満の脚本回だが、思いの外、悪くなかった。物語的には、そろそろクドシナリオが本格的に始動した形で、母親が宇宙飛行士だという話とか打ち上げの話とかが出てきたところ。
個人的に、一番心配していたのが、夜中の学校の中庭で、体に紋様を書く儀式をやるところだけれど、ゲームで見て、「何が始まったんだ？」と思ったし、「こんなのアニメで描いたら、違和感ばりばりになるんじゃないの〜？？」と、もう、気になって気になって仕方がなかったんだが、これが思いの外、悪くなかったというか、普通にスルーしてしまったので、ちょっとびっくりしている。思いの外、自然に見えたんだよね。もう、この世界、何が起こっても不思議じゃないと、どこか自分が慣れちゃったのか・・・。
あと、クドのお母さんとクド自身は、一人二役だったのか・・・と初めて知って、ちょっとびっくり。クドの声って、「十二国記」の鈴の人だったのか・・・。声優さんって、すごいな。
それを言うなら、葉留佳さんと佳奈多さんの声が同一人物だと知った時もびっくりだったんだが、そこはそれ、ゲームの時に既に驚いていたから、アニメの感想としては、書きそびれていた。今更だけど、ちょっと書いておく。
