第22話「ブッチャー最後の日」
これはすばらしい。無駄に気合いの入った作画の妙味。最終回前だからと言って、力入れすぎというか、すごい盛り上がりだった。
前話数でお祖父ちゃんとお祖母ちゃんが特攻かけて死んでますけど、それを吹き飛ばすほど、お父さんの死に方がかっこよすぎです。しかも、お父さんがそこまでしてがんばったのは、自分の妻のためだって言うじゃないですか。奥さんのためにそこまでするあたりが、愛ですねえ。萌えますね。
冒頭で奥さんと子どもたち、および香月君とミチが、カプセルで地球に降下するシーンがありますが、そんな危険を冒してまで地球に落とすぐらいなら、最初から連れてくるなよ。とか、犬も連れて行ってやれよ。とか、つっこみを入れたくなったのもありますが、これで大切な家族のいる地球を守りたい、という宇宙からの目線が出てきたのも確か。
なんのために戦うのか? という問いかけにも意味が出てきて、深いです。
ブッチャーが死んだところで、いよいよ、後ろにいたガイゾックも出てくるところで続くになったし、次回、最終回を楽しみにしてます。