星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「太陽の牙ダグラム」第11話

第11話「遠すぎた父」

この状況下において、クリンがもう一度父親に会うという設定は、いろいろ無理ありすぎるんじゃないの? という感じもするんだけど、どうしても、そういうシーンを作りたかったので、ちょっと無理してみました。という感じにも見えるね。

ただ、もう一度戻って父親と話をしたいというクリンに対して、行ってこい。と送り出したロッキーとの関係性に萌え。クリンを信じているって、いつの間にそんなに仲良くなったの? ってぐらい親密で、この二人の関係性で同人誌ができそうだと思った。

今の視点で見てみると、存外、父親の言い分の方ももっともで、「デロイアの独立を認めるわけにはいかない」と主張するのもわかるような気がする。これじゃ、平行線にしかならないよね。

デイジーとの再会と別れは、ファンサービスだな。と思ったし、印象に残ったのは、ラコックさんの一言。「なぜ、射殺しなかった!」でしょう。ラコックさんにとっては、クリンなんて邪魔なだけだし、そういう容赦ないことをさり気に言っているところがいいなあ。と思う。