星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」4-3 J.K.ローリング

読書14.「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」4-3 J.K.ローリング 静山社ハリー・ポッター文庫

この作者は、色々ひっくり返すのが好きみたいで、土壇場で、実はこうだったんだよ。と、持ってくることが多くて、感想を書くのに困る。

何を書いてもネタバレじゃんか。

ただ、「ハリー・ポッター」なんて、結構、前のコンテンツなんだから、知っている人はとっくに知っているだろうし、今になっても知らない人は、最初からこの作品に興味がないんだろうということで、この際、気にせずに書く。私の感想は、だいたい、いつもそのつもりで書いているけど・・・。

セドリックは、気の毒でした。非常にいい人だったので、これからも、ハリーの良き理解者になりそうな予感があったのに、こんなにあっさりと殺されてしまうとは思わなかった。何が起きたのかとびっくりしたよ。ただ、この世界、ゴーストとして死人が平気で登場してくるので、セドリックがそうやって、ハリーの守護霊になってもおかしくないとは思う。これからの戦いにも再登場を期待。

クラウチさんの息子が、実は生きていたという設定は、想定内だったんだけど、まさかムーディ先生に成り代わっているとは思わなかった。ムーディ先生、味方だと思っていたのに。裏切られたようで、それが残念。

本物のムーディ先生とハリーは、まだ会ってないというか、ちゃんと話してないということらしいので、本物のムーディ先生が、次巻こそはちゃんと活躍してくれることを期待します。

なにしろ、次からは、本格的な戦いに入りそうなので、どうなることか、続きを待ちます。