読書20.「ムーミン谷の十一月」 トーベ・ヤンソン 講談社文庫
灯台に行ってしまったムーミン一家の留守中に、奇妙な客人たちがムーミン屋敷に集合する。ムーミンパパやムーミンママの姿を求めて。
彼らが何をしたかったのか、どうして最後に救われたのかはちょっと意味不明で分かりづらかったんだけど、それぞれにやりたかったことをやってみて、スッキリして、終わったような、そういう印象。
「わたし、しないではいられなかったんですもの。あなただって、わたしとおんなじように、したくてたまらないことをすればいいんだわ」