演劇1.テアトル・エコー 「キメラの山荘」
生の納谷悟朗さんの演技を目当てに、行ってきました♪ 本物の元気な姿を見れて、ちょっと嬉しかったな。
物語は宗教団体をベースにしたちょっとしたブラックコメディみたいな感じで、なかなか楽しかったです。
基本的に老舗の劇団だから、年配の役者さんが多いんだけど、やっぱり舞台の上に立つ人って、基本的に姿勢がきれいなんだわ。納谷さんも背筋が伸びてて、すらっと立っているから、なかなかかっこいいよ。
あと、あのトシではっちゃけた演技をする熊倉一夫さんは、サイコーでした。スケベじじいの役があまりにはまりすぎていて、笑える。よくもまあ、あれだけ舞台の上を派手に動き回れるものだと、そういう部分に感心しました。見習いたいものです。
テアトル・エコーの芝居というのは、基本的に喜劇が多いんですね。観劇はこれで３度目だけど、大体、傾向がつかめてきたかな？
基本的に「声優さんの芝居が見たいな」と思いついたのが、去年の春頃なんだけど、テアトル・エコーは中学時代から名前を覚えていた古い劇団だし、長い間見たいと思っていたので、願いが叶ってちょっと嬉しいです。
とは言え、夫に「納谷悟朗さんを見に行きたいんだ」という話をしたら、「オレはルパンにもヤマトにも思い入れがないから、納谷悟朗にも興味がない」とにべもない返事で（←ユパ様に向かって失礼な！）、「だったら、あなたは誰の芝居なら行きたいの？」と訊いたところ、「強いて言うなら、麦人さんだな」と応えたので、すごく行きたくなってしまった。麦人さん、いいじゃんよ〜♪
そういうわけで、今は麦人さんの芝居を検索中です。なんか渋いところばかり選んでいるような気もするんだけど・・・。（＾＾）；
http://www.t-echo.co.jp/
