星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「地球へ・・・」第1話

第1話「目覚めの日」

原作は、中学生の時に、姉が友達から借りてきた朝日ソノラマのコミックスで全巻読みました。あと、劇場版も、公開当時に映画館まで見に行きました。さすがに古いので、記憶もなんかうろ覚えなんですけど・・・。

うちの場合、夫が私よりよほど竹宮恵子の「地球へ・・・」のファンなので、隣でいろいろと原作はこうだったとか劇場版はこうだったとか、解説してくれる。それでまあ、私の感想だかなんだか混乱しちゃってますけど。

夫が指摘したのは、ジョミーの家族の役割について。明らかに原作よりずっと、普通に息子想いのお母さんしていたでしょ? あのお母さんは原作ではもっと素っ気なくて、冷たかったはずだって・・・。

親子で見るアニメとして土6に持ってきたから、そういう冷たい両親像は出せなかったと言うことなんでしょうか?? でも、その部分を変えちゃうと、あの惑星の意味や、この作品の世界観にすら影響を与えて来ちゃうんじゃないかと、そういう話をしてました。アニメではその辺をどうやるのか、ちょっと見物なんですけどね。

登場人物としては、サムを見ながら、確か、この子はあとから出てきたよね? とか、ナキネズミを見て、懐かしい〜とか、そういう感慨を持ちました。

OPにも本編にも、ソルジャーブルーが出ずっぱりだったのが、ちょっとにやついちゃったところ。初っぱなから大活躍ですなあ。(^^);

ジョミーについては、齊賀みつきさんの声のせいか、なんだかちょっとわがままはいっていて性格が悪すぎない? と思ったけど、原作を覚えていないから、その辺は微妙。こういう子だったっけ?

次回からの展開に期待します〜。