星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「あしたのジョー2」第3話

第3話「地獄からの使者・・・矢吹丈

これって、時代背景はいつなんだろうなあ? ジョーの周りをうろついている子供達は、戦災孤児に見えるし、東京の下町の風景も、戦後すぐのようにも見えたんだが、ちらっと映った新聞には、王がなん完かを達成したという記事が出ていた。たぶん、この新聞記事で、普通の人には時代が特定できるんだろうが、野球に疎い私にはわかんないよ〜。

設定として、昭和40年代ぐらいかな? と、思っていたら、ジョーが入ったパチンコ屋で、「青い珊瑚礁」が流れていた・・・。あれ? と思って、そこら辺、いろいろごちゃ混ぜなのか? マンガ原作は古いのに、昭和55年にアニメ化したから、いろいろ矛盾があるのか。そこら辺は、とりあえず、「昭和」でくくればいいんだろうか? と、いろいろ考えてしまいました。

それにしても、ボクシング協会。もともと、怪しげな組織という印象があるんだが、こうしてみると、本当にやくざの集団ですね〜。怖い。

ジョーとお嬢さんの対面シーンでは、いつも二人の勝負を連想するんだけれど、今回は、お嬢様の勝ちと言うことで、矢吹くんの方に言い返す切れ味がなかったように思います。痛いところを突かれたんでしょうね。力石を失った傷が、彼にとって癒えていないのを証明したようで、ちょっとドキドキ。そういうシーンが、なにげに入っているところで、気に入ってます。

次回の展開も楽しみにしてます。続きを待ちます。