コミック14.「機動戦士ガンダムUC バンデシネ」第3巻 ストーリー:福井晴敏 コミカライズ:大森倖三 角川コミックス・エース
アニメ版は見たのがだいぶ前になっちゃうので、細かいところは忘れているんだけれど、小説版はまだ読んだばかりだから、記憶に新しい。
だから、小説と比較してみるけど、バナージがネェル・アーガマに収容されて、何故、ユニコーンに乗っていたのか、質問されるシーンで、あっさりとカーディアスを父親だと話してしまっているところが、原作とは違うかな? と思いました。
あと、ミネバについて、彼女の正体がばれるのは、小説版だとミコットが「彼女は私たちの同級生ではない」とダグザにしゃべってしまうからなんだけれど、コミック版だと艦内で通りすがりにミネバを見かけたダグザが、見覚えがあると、自分で気づいたことになっている。
どちらをいいと思うかは、見た人の判断に任せるとしても、少なくとも、私には冗長に思えた小説版のシーンをあちこちすぱっと切ってくれているのが、読んでいて非常に気持ちよかった。
機動戦士ガンダムUC バンデシネ (3) (角川コミックス・エース)
- 作者: 大森 倖三,サンライズ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/03/26
- メディア: コミック
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