第7話「さよならは言えますか」
「待って! つばさ姫を連れて行かないで!」
「私のことを思い出して!」
芝居のセリフを叫びながら泣いてしまうヒカルちゃんを見ていたら、思わずもらい泣き。うう〜。でも、いつかこの二人には別れの時が来るんだろうなあ。
あるいは、この時の芝居のエピソードって最終回あたりでまた使われるのかもしれませんね。
あいかわらず、マギュアとの戦いのシーンなんて全然出てこないし、本当にこの作品においてはそういう戦闘部分はどうでもいいんだなあ・・と言うのがよくわかります。(^^)
描きたいのは、つばさとヒカルのそれぞれの心情の方でしょう。
最初のシーンでやたら鳥かごを写しているなあ・・と思っていたら、ちゃんと意味があったんですね。森に放した小鳥は帰ってきた。別れたくないのだと言うように・・。
オルディナがそうやって、ヒカルたちの様子を影ながら見ているという描写もなかなか効果的。冷たい発言をするようでも、彼女にも別れのつらさはちゃんとわかっている。それを表現するために「小鳥」がいるんだなあ・・と思いました。
まだ第7話だから、はやから「別れ」が来るわけがない・・とは思っていましたが、最終回が不安になってきましたね。どうやって終わるんだろう。どきどきどきどき・・。本当に別れのシーンなんか見たら泣いちゃうよ。とは言え、ご都合主義で地球に残れることになりました・・と言うのもかなり嫌だしなあ。
まあ、まだまだ折り返し地点だから、そんな心配も早いかな? 続きが楽しみです!
【おまけ】
「はやから」って方言かな? 「こんな早くから」という意味だけど、ちゃんと通じた??