星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダムSEED」第6話

第6話「消えるガンダム

本当にルナツーのパクリなんですねえ>アルテミス。
とは言え、「科学技術の進歩もいきすぎれば、大昔の有視界戦闘に逆戻りというわけか」(うろ覚え)とか言いつつ、人間ならモニターされまいと悠々と生身で入っていったシャアのやり方とどっちが見た目にリアリティがあるかと言えば、やっぱファーストの方じゃないの?? と思ってしまうのはシロウトなのかなあ??

絶対に破れない武器があるという設定を作っておいて、それに対抗するためにまた都合のよい装置が付いていた・・という設定を使うのはあまり感心できる話ではない。
武器がないからこそ、知恵と工夫で乗り越えるのが物語の常道でしょう。ご都合主義の設定に頼っちゃいけない。>消えるガンダムというのは、さすがにあんまりだと思った。

この場合は、もっともらしい設定を作らなければならないが故に、逆に自滅した感じがするんだけど、どうだろう?

血のバレンタイン」がどんな事件なのか、次回放映分みたいだけど、第6話の現時点ではまだよくわからないや。一体、何故、コーディネーターとナチュラルが戦争を起こすほど、それほどまでに対立することになったのか? それをきちんと描いてくれないことには、そこに生まれる確執の部分が上手く伝わらないと思うんだが・・。
それがわからないと、艦におけるキラの立場がイマイチ掴めなくて、感情移入の対象にならなくて困る。
(ラストシーンで泣いてるキラはかわいかったけどね♪ 個人的にはそこで「ちくしょうぅぅ!」とか叫びつつ、ベッドを拳で叩いてくれたりすればなお効果的だったんだが。←その方が、男の子っぽいでしょ? もうちょい彼の悔しさを表現して欲しかったと言うか・・・)

フレイがキラのことを「コーディネーターだ」と告げ口することが、どの程度、悪いこと、酷いことなのか、あの状況だけじゃどうも読みとれなかったんだけど。(読みとれない私がバカなんでしょうか?)
むしろ「本当のことを言って何が悪いの?」と主張する世間知らずのバカ娘の方が心理的に共感できるんだけどなあ。世の中の動向よりも、目の前の自分のカレシの方が大事という身勝手さ。>いかにも女の子してて、ずきずき来るわ。(苦笑)

次回に期待。