星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「Kana」第1巻 為我井徹・相楽直哉

■「Kana」第1巻 原作:為我井徹 漫画:相楽直哉 ワニブックス 評価★★★悪くはないと思うけど、まだ物語が始まったばかりなので可とも不可とも言えないなあ。狼を連れている女の子・・というイメージは好きなんだけど・・。もうちょっと妖怪ものっぽい雰…

「最終兵器彼女」第5巻 高橋しん

■「最終兵器彼女」第5巻 高橋しん 小学館ビッグコミックス 評価★★★★・・泣けます。アニメよりも感動的だったかも知れない。と言うか、アニメでは描ききれなかったエピソードが色々混じっているような気がした。こんなセリフは、アニメにはなかったような気…

「天使な小生意気」第30,31話

第30話「祟りか呪いか!?やるじゃんか源造!」第31話「密室のメグ!男はみんな不安のカタマリだ〜!」前回、前々回のストーリーから続いていたみたいで、前に見たの、いつだっけ? という状態ではちょっと辛かった。(^^);ただ、ギャグのノリは相変…

「諸葛孔明 時の地平線」第6巻 諏訪緑

■「諸葛孔明 時の地平線」第6巻 諏訪緑 小学館PFコミックス 評価★★★★★坂本竜馬もそうだけど、孔明も丹念に世の中の動きを見、この国をよくするためにはどう動けばいいかじっくりと考えて、一番確実な方法を自分の計画に組み込んで、事を進めていく。その…

「王国の鍵」第2巻 紫堂恭子

■「王国の鍵」第2巻 紫堂恭子 角川書店あすかコミックスDX 評価★★★★第2巻も順調。面白いです。結構、伏線も張り巡らされていて、先が読めないところで続きが楽しみです。アーシャの今後の成長に期待したいところ。(^^)

「機動戦士ガンダムSEED」第38話

第38話「決意の砲火」一番印象に残ったのは、やはりカズイとサイの会話ですね。アークエンジェルを降りるときに、「サイはどうするの?」「ミリアリアは?」「俺だけ降りたら、みんな俺のことを臆病者だって言うんだろうな」とぐずぐずつぶやく、カズイの…

「竜馬がゆく」第6巻 司馬遼太郎

■「竜馬がゆく」第6巻 司馬遼太郎 文春文庫 評価★★★★学校で習ったときには、「坂本竜馬が薩長同盟を成立させました」として、年表の一事件として暗記して終わり・・・だったような記憶しかないんだけど、ここまでドラマチックだったとは思いませんでした。…

「WOLF'S RAIN」第9話

第9話「疑惑」淡々としたストーリー展開なので、特につっこむところもなし。あの爺さんの飼い犬も狼だったって事なのだろうか? さすがにその設定はどうもとってつけたような気もするが・・。息子の話は、続く展開の伏線かな? どうだろう??

「バルバラ異界」第1巻 萩尾望都

■「バルバラ異界」第1巻 萩尾望都 小学館fsコミックス 評価★★★★雑誌連載でずっと読んではいたけれど、ネームが多すぎるし、伏線らしきものが無数に張り巡らされているので、正直読み辛かったのだ。コミックス収録が素直に嬉しい。通しで読んで、やっと世…

「最終兵器彼女」第4巻 高橋しん

■「最終兵器彼女」第4巻 高橋しん 小学館ビッグコミックス 評価★★★実はまだ読んでいなかった。やっぱ、アニメを見る前に読むべきだったかな? この辺は微妙ですね。熱がすっかり冷めちゃったので、あんまり面白いと感じない。悪くはないと思うんだけど・・…

「魔法遣いに大切なこと」第2巻

■「魔法遣いに大切なこと」第2巻 原作:山田典枝 作画:よしづきくみち 角川書店ドラゴンコミックス 評価★作者がやりたいことはなんとなくわかるんだけど、その想いが空回りしている感じ。もうちょっと何とかならなかったのかと・・じれったい気がした。こ…

「学園戦記ムリョウ」第10,11話

第10話「だから、明日のために」第11話「ありがとう、勇気」いやあ、完璧です。完成度で言えば、今見ている作品の中で、一番完成度が高いのがこの作品かも知れない。さすがに全話数、佐藤監督が直々に脚本を書いているだけあって、展開が全然ぶれない。…

どうでもいい話ですが・・。

「ガンダムSEED」のドラマCDは、回を増すごとに面白くなるみたいですね。前回のラクスとアスランも面白かったけど、今回のミゲルとニコルとアスランのトリオ漫才のような会話には大笑い。最初の2枚は同人を狙いすぎだと思ったけど、3枚目からはなか…

「キノの旅」第11話

第11話「彼女の旅」ある意味、あの原作をどうやって脚色するかという部分で勉強になるアニメですね。(^^);後半の展開はオリジナル色が強すぎて、原作ファンとしては正直ちょっと引いちゃったけど、まあ、この世界にはこういうのもありでいいかな? と…

「ASTRO BOY 鉄腕アトム」第12話

第12話「よみがえったジャンボ」・・・寂しかったのは、ジャンボじゃなくてミドリ先生の方だったんだね・・。素直に、いい話でした。個人的に気に入ったのは、ジャンボがミドリ先生を危うく踏みつぶしそうになる描写が入っていたこと。この場合のジャンボ…

「キノの旅」第10話

第10話「機械人形の話」SFとしてはありがちなストーリーなんだけど、こういう話、私は大好きなんですわ。(^^)彼女の人生は、果たして幸せだったのだろうか?そういう疑問をそっと投げかけてくるみたいな展開。前回の話数ともリンクするけれど、現実…

「機動戦士ガンダムSEED」第37話

第37話「神のいかずち」自分にできることを、できうる限りやっていこう・・という方向性がそれぞれのキャラクターに見えてきた感じで、励まされます。優柔不断だったキャラたちがみんな前向きに動き出したみたい。残酷な殺戮シーンもどんどん出してきまし…

「ニア アンダーセブン」第1,2巻 安倍吉俊+GK

■「ニア アンダーセブン」第1,2巻 安倍吉俊+GK 角川コミックス・エース・エクストラ 評価★★★うーん。ファンの人には悪いんだけど、正直、あんまり面白いと思わなかった。と言うか、ギャグの部分が全然笑えない。アニメの方が面白かったなあ。安倍さん…

「AIR」美凪編

■「AIR」美凪編美凪編のバッドエンディングだけクリアしていなかったので、先ほど終わらせました。しかし・・痛かったですね。特に「甘えるな」の一言が・・。往人さん、きびしい・・・。(><)あの状況下で、美凪にそういうことを言うか。しかし、この…

「ASTRO BOY 鉄腕アトム」第11話

第11話「ロボットサーカスがやって来た!」素直にいい話でした。この作品は、これからも全部、毎回ハッピーエンドにする気なんだろうか? という一抹の不安が残るけど、今回は展開にさほど不自然さが感じられなかったのでよかったと思います。大竹宏さんの…

「キノの旅」第9話

第9話「本の国」大胆に原作をアレンジしてきましたねえ。と言うか、原作はもっと単純な話だったと思うんだけど?(^^);だけど、こういう芝居テイストの物語構成は大好きです♪ どれが本当の自分かわからなくなって来るみたいな? こういう展開をされると…

「キノの旅」6・14朝日新聞掲載記事

「6月14日付の朝日新聞に掲載!」のはずだったのに、見た覚えがないなあ? と思ったので、一昨日の新聞を引っ張り出したら、土曜日だけの号外「be」(女性版)の方に載っていたのね。新聞の方は読んだけど、こちらはろくに見ずに片づけちゃったので気づ…

「妖幻の血」第1巻 赤美潤一郎

■「妖幻の血」第1巻 赤美潤一郎 エニックスガンガンコミックス 評価★★1巻を使ってもまだプロローグという感じで物語が動き出していません。登場人物と設定紹介で終わった感じ。読んでみたけど、これだけじゃまだなんにも言えないなあ。あんまり続きが読み…

「HELLSING ヘルシング」第5巻 平野耕太

■「HELLSING ヘルシング」第5巻 平野耕太 少年画報社 評価★吸血鬼ものとしてならまだ興味があったんだけど、だんだん戦争物の方向へ動いちゃったし、なおかつただ残虐シーンが続くだけになっちゃったように見えるので、あんまり読むところが見つからなかっ…

「機動戦士ガンダムSEED」第36話

第36話「正義の名のもとに」なんだか思いの外、キラがしっかり者になっちゃって、びっくりですわ。人が変わったようだというのなら、ラクスよりもキラの方に驚きます。(^^);と言うか、ラクスに関しては、多分、このお姫様なりの情報網とか組織を持っ…

「Kanon〜風花〜」

■「kanon〜風花〜」なんでもアニメ版DVDを全巻購入した人が、応募券を全部そろえて送って初めて手に入る特別編らしいですね。そんなに敷居を高くしちゃ、誰も見られないじゃないか。もったいない。(><)登場人物たちの後日談を扱った短編ですが、…

OVA「るろうに剣心・星霜編(特別版)」

■OVA「るろうに剣心・星霜編(特別版)」「追憶編」に感動した人は、ぜひ、「星霜編」もご覧ください。ことに、この特別編バージョンがオススメです。(追加シーンが作品のテーマに大きく関わるので・・)「罪を犯したものの物語」これは、「るろ剣」版の…

「.hack//SIGN」第10,11話

第10話「Compensation(代償行為)」第11話「Party(パーティー)」ベアって思いの外、年配の男性だったようですね。免許を持っている息子がいるからには40代後半か、50代以上かな? 奥さんと別れたとき、息子はちょうど司ぐらいの年頃だったのでしょ…

CDドラマ「十二国記・夢三章」

■CDドラマ「十二国記・夢三章」メインの聞き所は、やはり第2章の「姉妹王」なんだろうけど、個人的には今ひとつかな。小野不由美書き下ろしだと聞いたけれど、できれば小説で読みたかったな。と言うか、姉妹の気持ちが両方とも上手く伝わらなくて、困っち…

「竜馬がゆく」第5巻 司馬遼太郎

■「竜馬がゆく」第5巻 司馬遼太郎 文春文庫 評価★★★★この作品にはいい言葉がいっぱい書いてあるんだけど、今回、印象に残ったのは、西郷隆盛の「おのれを愛するなかれ」という信条かな。いろんな意味に取れる言葉だけど、個人的には「保身に走るな」という…