星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2003-01-01から1年間の記事一覧

「プラネテス」第8話

第8話「拠るべき場所」フィー姐さん、かっこいいなあ。クレアとタナベがやり合うところも印象に残りました。強気の会話ができる人にあこがれます。ま、自分が情けなさすぎるんだけどね。(^^);そう言えば、クレア役は渡辺久美子さんなんですよね。つま…

「ASTRO BOY 鉄腕アトム」第33話

第33話「妖精物語」うーん。見所は、手塚真の演じるフライデーだけか。内容がいかにも子供だましなんで、とてもじゃないけどついていけない。基本的にこういうわがままな小娘って好きじゃないのよ。あるいは彼女の孤独の部分にもう少し感情移入できるよう…

「ASTRO BOY 鉄腕アトム」第32話

第32話「青騎士の秘密」これは面白かった。物語のテーマにつながる大事な回だったと思う。たぶん、ラストにおける青騎士とアトムとの決定的な戦いまでにつながる予兆を描いたものだと思う。先に書いたとおり、青騎士登場の話数のシナリオはいつも長谷川圭…

「ASTRO BOY 鉄腕アトム」第31話

第31話「グーノンの大冒険」なるほど・・。リノとポッポトーレ博士は、太田愛さんのキャラクターなのね。彼女の脚本の回だけに登場するオリジナルキャラクターのようだ。その二人が今回もいい味を出していました。「勇敢になりたいと思ったとき、それが始…

「ASTRO BOY 鉄腕アトム」第30話

第30話「地底探検」地の底には、腐海があった。(^^);ノラキュラ先生の名前がミスター・アルカードになっているのは面白いかも? 運命警部の登場といい、手塚ファンにサービスが効いてます♪<A HREF="http://ja-f.tezuka.co.jp/manga/sakuhin/m004/m004_01.html" TARGET=blank>「地底国の怪人」</A>というか<A HREF="http://ja.tezuka.co.jp/manga/backlist/aa04/aa04_00101.html" TARGET=blank>「アバンチュール21」</A>というか、…

「天使な小生意気」第38話

第38話「大和撫子杯2 ボクサーパンチが何だ!華麗に舞うメグ!」大和撫子杯のゴールを目指す源造とメグだったが、しつこい不良たちに囲まれて・・。という展開。まあ面白かったけど、いつもの不良との戦いだなあ程度の印象。特にコメントするようなセリフ…

「フィギュア17 つばさ&ヒカル」 米村正二

29.「フィギュア17 つばさ&ヒカル」 米村正二 メディアワークス電撃文庫 評価★★★うーん。アニメを見ていれば、この小説は読まなくていいかな? と言うか、アニメのストーリーをそのままなぞっただけみたいだから。その上で、地の文の方にこの作家なりの解…

「天使な小生意気」第37話

第37話「大和撫子杯1 運命のパートナーは誰だ!?藤木、鷹を見る」これは面白かった。久々にギャグのおもしろさが効いていた感じ。頼子さんが素敵です。桂子の言い分に負けていないところが立派。「殿方の持つ力を十二分に引き出すことができてこそ、真に…

「ブラックジャックによろしく」第7巻 佐藤秀峰

82.「ブラックジャックによろしく」第7巻 佐藤秀峰 講談社モーニングKC 評価★★★★★内容があまりに生々しいので、うかつなコメントができない。読んでいて、涙がにじんできて困った。がん医療編をどうやって終わらせるのか、興味があります。この作者に…

「神魂合体ゴーダンナー!!」第8話

第8話「華麗なる撃墜王」うーん。もうちょい、ギャグを明るくやってくれないと、ストーリーが重すぎて少々つらいかも?重くて、暗い展開は好きなはずなんだけど、この場合、どうもみんな恋愛がらみだからな〜。私の好きなのは、そこに劣等感かなんかが入ら…

「ASTRO BOY 鉄腕アトム」第29話

第29話「ウランと名探偵」前回登場の時も思ったけど、ヒゲオヤジのべらんめい口調はさすがにちょっと違和感があるなあ。もうちょっと普通にしゃべってくれる程度でいいんだけど・・。(^^);あと、やっぱ、いまいちウランはかわいいと思えない。うーん…

「マリア様がみてる いばらの森」 今野緒雪

28.「マリア様がみてる いばらの森」 今野緒雪 集英社コバルト文庫 評価★★★★面白かったです。タイプの違う2作品が同時収録されていたけど、前半をコメディ、後半をシリアス路線でしっとりと読ませて、どちらもラストの余韻に浸れました。なにしろ、文章がき…

「ASTRO BOY 鉄腕アトム」第28話

第28話「宇宙プラントの危機」おいおい、そんなにあっさりコンピューターが制御不能になったり、爆発が起きたり、緊急破壊装置が作動しちゃいかんだろう? とか、つっこみたくなったが、子供向けだからOKなんでしょうか?まあ、この場合は、「差別される…

「マリア様がみてる 黄薔薇革命」 今野緒雪

27.「マリア様がみてる 黄薔薇革命」 今野緒雪 集英社コバルト文庫 評価★★★★なんだか、懐かしい感じの少女マンガだなあ。という印象。70年代かと思っていたけど、もうちょっと新しいかも? 80年代の学園ラブコメ風かもしれない。(結構、その辺はテキト…

「琉伽といた夏」第3巻 外薗昌也

81.「琉伽といた夏」第3巻 外薗昌也 集英社ヤングジャンプコミックスウルトラ 評価★★★次巻で最終回らしいから、久しぶりに続きを読んでみたが、前の話を忘れているので、全然内容がわからなくなっちゃった。うーん。しゃれにならない。とりあえず、読ん…

「ASTRO BOY 鉄腕アトム」第27話

第27話「名探偵ヒゲオヤジ」これは素直に面白かった。さすがにヒゲオヤジ氏は、手塚作品ならどの世界でもぴったりはまりますね。最初の写楽との遭遇を見ていたら、別の作品を見ているみたいだった。(^^);アトムとのコンビも絶妙で、相性ぴったしとい…

「ASTRO BOY 鉄腕アトム」第26話

第26話「青騎士登場」久々に気合いの入った回に見えたけど、辛いことを言うならもうちょっと工夫して欲しかったなあ。次々と危機が訪れるのをちょっと冷めた目で見ていたんだわ。どうせ最後にアトムが助けるんでしょ? と思っちゃって・・。最初の握手のシ…

「フルメタル・パニック? ふもっふ」第11回

第15話「五時間目のホット・スポット」最終回にしては今ひとつの印象を受けたが、要するに「このままではみんな死んでしまう」という部分に緊張感がないからでしょうね。どうせ助かるんじゃないの? という落ちの部分が見えてしまうから、どこかしらけた目…

「マリア様がみてる」 今野緒雪

26.「マリア様がみてる」 今野緒雪 集英社コバルト文庫 評価★★★★冒頭の「タイが、曲がっていてよ」のシーンを読んで、なんとなく70年代の少女マンガを連想した。なんかなあ、大島弓子かなんかの世界っぽくない?(^^);あと、思い出したのが「エースを…

「ASTRO BOY 鉄腕アトム」第25話

第25話「もしも涙を流せたら」一番悪いのは、セバスチャン博士じゃないか? という疑念が捨てきれない。自分の設計通りに街が作られなかったことに腹を立てた勢いで、不完全な薬をばらまいて植物を暴走させた。結果として、森は焼けるし、街も壊れるし、被…

「プラネテス」第7話

第7話「地球外少女」素直にいい話でした。「宇宙」の厳しさ、冷たさ、残酷さを知って、なお、そこで生きる人間たち。宇宙の放射能で死んでいく宇宙飛行士と、月で生まれ、月で育った少女の対比が見事に描かれていると思います。しかし、月の病院となるとど…

「神魂合体ゴーダンナー!!」第7話

第7話「追憶ニ死ス」昔はこういうどろどろした恋愛模様は苦手だったんだけどね。(^^);気の毒なマックス。「俺はおまえたちが好きだった」「お前だからこそ、ミラを託したのに・・」そういうどろどろした情念が、マックスを突き動かしたのか。それを考…

「フルメタル・パニック? ふもっふ」第10回

第14話「ままならないブルーバード」1回録り逃したので、第10回から。千鳥の変装は反則じゃないか?? と思いつつも、ラストの一言に感動したので、ま、いいか。という感じです。(^^)笑わせながらも、ほのぼのとまとめたところで好感が持てます。お…

「天使な小生意気」第36話

第36話「浴衣姿のメグちゃん、何で逃げるの〜」久々に見ようと思った割に、内容は今ひとつだったなあ。次回へのつなぎの回にしか見えない。いよいよ、次回からは大和撫子杯が始まるみたいだし?源造とメグが夏祭りに参加。絶対しないと約束していたケンカ…

「ヤミと帽子と本の旅人」第6話

第6話「ミルカ」こんなきれいな絵で、なかなか怖い世界だなあ。幼い少女がうちに秘めている危険性とともに・・。「おばあさんが死んじゃえばいいと思ったの」だから、おばあさんは・・・と、思っていいのでしょうか??なぜ、少女は時が止まったままなのか…

「ギターを持った少年─キカイダーVSイナズマン─」

うーん。原作を知らないので、何をやっているのか状況が今ひとつつかめなかった。たぶん、原作ファンにはこれでいいんだろう。わからないけど、原作のマンガ通りのストーリー展開みたいだし? さすがに電球が出てきたときにはびっくりしたけどね。しかし、ア…

「消えた少年たち」下巻 オースン・スコット・カード

25.「消えた少年たち」下巻 オースン・スコット・カード ハヤカワ文庫 評価★★★★この作品って、ミステリーだったのか・・。と、下巻のかなり後半になってやっと気づいた。遅い? 遅いのか、やっぱり・・。(^^);どうりで、なんだか怪しげな登場人物ばかり…

「フィギュア17 つばさ&ヒカル」第12,最終話

第12話「思い出はのこりますか」最終話「優しさを覚えていますか」・・・終わっちゃったなあ。ラストだから、もう一気に見ちゃいました。なんかこう、予想を超えるほどの最終回ではなかった・・というのが、実は正直なところで、もっともっとすごい展開を…

「To Heart」第4話

第4話「輝きの瞬間」毎度、絡んでくる女の子にいちいち丁寧に対応する浩之ちゃんには、少々違和感を覚えるものの、まあ、ぎりぎり許容範囲かな?お話自体は、「努力してがんばる子が最後に認められる」という典型的なストーリーだし、ちゃんとそういうテー…

「To Heart」第3話

第3話「陽だまりの中」うーん。所詮はギャルゲー。いかにもの「変な女」がお約束的に登場。(^^);しかし、すごいと思うのは、どんな変わり者の女の子でも、強引なまでに彼女を「ごく普通の一生徒」として扱い、作品の中に違和感がないようにとけ込ませ…