30．「キノの旅−ｔｈｅ Ｂｅａｕｔｉｆｕｌ Ｗｏｒｌｄ−」第８巻 時雨沢恵一 電撃文庫 評価★★★★私が「キノの旅」が好きなのは、「皮肉」や「風刺」が毒入りで入っている点なので、そういう意味では、やっぱ一番面白いと思ったのは「愛のある話」と「ラジオな…

Karte00「オペの順番」Karte01「消えた針」ＴＶの前で、畳に向かってのたうち回ってしまうほど、恥ずかしい〜。うひゃああ。（＞＜）しかし・・・、ファミリー向けで「ブラックジャック」を原作通りにやるとしたら、こんなものなのかしら？ どうなんだろう。…

第１７話「奪回！コア・トップ」第１８話「ハマーンの黒い影」女性キャラの方が一方的に男性に迫ってくる・・・というのは富野作品のパターンだと思うんだけど、１７話ではミリィとキャラがジュドーにそれぞれ形こそ違え、無理矢理に近づいてくる。まあ、ミ…

第１６話「アーガマの白兵戦」うーん。いいと思う回はいいけど、ダメと思う回は全然ダメだな。今回はダメな方。ギャグが滑っているのは見ていて恥ずかしい。やめてやめて〜と思っちゃう。白兵戦というと、「ファーストガンダム」のランバ・ラル隊による緊迫…

86．「風雲児たち」第１３巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックス 評価★★★★「幕末編」から「風雲児たち」を読んでいると、一番最初からシーボルトの娘の話が出てくるので困惑する。だから、シーボルトの話をずっと読みたかったのだけど、この巻まできてやっ…

35.黒澤明監督「七人の侍」（日本・５４）「日本映画の最高峰」とか「最高傑作」という言葉を先に聞いちゃって意識すると、それほどのものかな〜？ と、つい思っちゃうんですが、ただ言えるのは、とにかく「面白かった」ですね。３時間半近くもある映画なん…

第１話「怒れる瞳」第１話としては、まずまずの出来。前作をなぞったような展開だったけど、もともとこういう風に描きたかったんだろうなあ・・・という感じです。前作では、逃げまどう人々の描写が今ひとつという印象があったけど、今回はぐっとリアルで怖…

34.クエンティン・タランティーノ監督「キル・ビルVol.2」（アメリカ・０４）うわさに聞いたとおり、普通のドラマになっていました。Ｖｏｌ．１のようなキワモノっぽさは全然なかったです。いろんな映画へのオマージュになっているんだろうけど、もともと映…

第２話「喰う！」順調に面白いです。初登場の子安がいい味を出していました。いろんな男たちが出てくるけど、どのキャラも素敵です。見た目はハンサムでかっこいいけど、実は経験不足で今ひとつ弱いカツシロウもいいし、機械のキクチヨみたいなキャラも好き…

第１話「みらい出港」原作は未読。自衛隊もののアニメを深夜とは言え、ＴＶで放映するなんて・・・。よく放映できたなあ・・・とちょっとびっくり。こういう内容はＴＶじゃ無理なんだと思っていたんだけど。自衛隊の最新鋭艦が太平洋戦争時代にタイムスリッ…

85．「PLUTO」第１巻 浦沢直樹 小学館ビッグコミックススペシャル 評価★★★★原作の「地上最大のロボット」には全然思い入れがなかったんだけど、こちらは面白かったですね。浦沢さんのリアルな絵で描かれた人物を「ロボット」だと言っているところが面白い。…

29.「日本人なら知っておきたい神道」 武光誠 KAWADE夢新書 評価★★★神道とか、神社とかに興味があったので、読んでみました。神社の歴史、祭りの歴史、様々なしきたりの意味など、面白かったです。ただ、どうも読んでいて堅苦しい印象は否めないかな？ 楽し…

第１話「ゼノン戦士団！誇り高き死闘の果て・・・」たぶん、この回までで原作の第１話なんじゃないのかな？ 先週放送の第１話だと主人公はただのお馬鹿なキャラにしかなっていなかったけど、今回の話数では、お馬鹿なキャラだったが故に重荷を背負うことにな…

84．「風雲児たち」第１２巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックス 評価★★★★林子平の物語が、光太夫の物語とつながって終焉を迎えるところに感心しました。また、光太夫の物語のクライマックスに中川淳庵、桂川甫周の名前が出てくるあたりで、歴史上の人物た…

83.「アストロボーイ鉄腕アトム」第３巻 姫川明 小学館てんとう虫コミックススペシャル 評価★★★★★なんで続きが出ないんだろうなあ？ とずっと思い続けていたんだけど、やっと最近になって３月に発売されていたことを知りました。あわてて通販で購入した次第…

ジオシティが一つになります。以前のＵＲＬはそのまま使えます・・・というから、そのまま放っておけばいいのかと思ったら、そのままだと更新できませんよ・・・という脅しだったのか・・・。このままじゃカウンターも直らないし、仕方がないから、昔使って…

第１３話「巻尺殺人事件」あいかわらず、一番怪しい人が犯人・・・なんですね。たぶん、犯人当てをしようとするなら、誰にだってすぐ答えがわかるように出来ているんじゃないだろうか？ 子供にも簡単にわかるようにという作りだから、逆に考えれば、この物語…

第１話「闇の果てから｣うーん。絵の雰囲気もお話の感じも、本来なら私好みのはずなのに、全然ぱっとしない。どうしたものかな〜。とかくＡパートの展開が暗すぎて、うっとうしいし、見ていてかなりじれったかった。謎の子供たちが重要な役割を果たすのはわか…

第１話「お姉さまと呼ばせてください！」ガイナックス版「カレイドスター」。なんとなく共通するものを感じました。でも、ガイナがやると主人公は宇宙空間まで飛んでっちゃうのね。癖のある絵コンテが印象に残りました。面白かったです。あと、坂本真綾嬢だ…

82．「鉄人２８号〜皇帝の紋章〜」第２巻 原作：横山光輝 漫画：長谷川裕一 講談社マガジンＺコミックス 評価★★★★前の巻から読み直さないと、話を忘れてしまった。それでも、ビッグファイア博士と不乱拳博士がやり合っているのを見るのは楽しい。あと、村雨…

81．「風雲児たち」第１１巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックス 評価★★★★林子平の「版木没収」。これは辛い。あんなに苦労して作ったのに、燃やされてしまうのか・・・。同人誌やネットで、気楽に文章を発信できる今の世は恵まれているなあ・・・と感じた…

コミックの「風雲児たち」を読んでいて、その登場人物に大黒屋光太夫というキャラがいる。伊勢沖で遭難して、八ヶ月にわたって漂流したあげく、アリューシャン列島に辿り着いて、それから・・・・と、いろいろ大変だった人物なのだけど、その人物を主人公に…

第３５話「さらば壬生村」山南さんの死という大きなエピソードが終わった後だから、何となく中だるみの印象。ギャグの部分も今ひとつ冴えないし・・・。と言うか、私の方がちょっとこの作品に対して冷め気味なのか？総司とひでの別れのシーンも印象として弱…

第３話「庭球〜ていきゅう〜」いやあ、もう、なんだか、ものすごく恥ずかしいんですけど＞この二人・・・。見ていて、照れますわ。ラストの会話なんかもう、見てられない。（＾＾）；しかしまあ、この恥ずかしさがこの作品の「売り」かもしれないので、これ…

１０月から新しくなった「みんなのうた」の中に飛び抜けて美しいファンタジーアニメーションがある。ちょっと感動しました。「いしづかあつこ」さんって何者だろう？ と思ったんだけど、どうやらマッドハウスの人みたいだね。素晴らしかったのでオススメです…

第１２話「エジプト墳墓の謎 後編 メンハーラ王の呪い」前言撤回。やっぱり、切るのは早すぎるか？ この作品も見るとそれなりに面白いんだよね。（＾＾）；謎解きや動機の説明の部分については、「そんなん、わかるかい！」と思わずつっこみたくなるような内…

昨日の夜、パソコンが壊れて、大騒ぎしていたんだけど、先ほど復活しました。いろいろいじってダンナが直してくれた。感謝♪アニメ視聴は出来るだけ減らしたい方針なんで「ポワロ」と「お伽草子」はいっそ切ろうかな〜と、考え中。またいつか見たくなったとき…

第１１話「エジプト墳墓の謎 前編 古代からの挑戦状」エジプトにやってきた一行。連続死亡事件が続く中、これは呪いだと言い出す人々が続出。素直に殺人事件と見るべきなんだろうなあ。「呪いかもしれませんよ」と言っているポワロさんは、相手の様子を見る…

34.徐克監督「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇」（原題「獅王争覇」）（香港・９２）これで「ワンチャイ」３部作を全て補完しました。この３作品は、どれも面白かったですね。獅子舞をかぶって戦うという中国の風習にはちょっと笑える…

「AVENGER」感想録に最終話までを追加。