2003-04-01から1ヶ月間の記事一覧
第2話「人を喰った話」第2話も順調。よかったです。正直、第1話の時は冒頭のプロローグ(あるいはエピローグ?)の部分と本編のエピソードが中途半端に混じり合っていたので、少々雑然とした印象があったけど、今回はその点ではすっきりとして非常に上手…
第9話「あぶないセーフハウス」ここから新しい物語がスタート・・という感じですね。「主人公たちの学校生活」と「異国の戦争」が同作品の中で一緒に語られると、いかに日本という国が平和か・・という点でしみじみします。宗介というキャラクターが、軍人…
■「ジェニィ」 ポール・ギャリコ 新潮文庫 評価★★★★★いやあ。私はポール・ギャリコを侮っていました。ただの童話でしょ? と思ってずっと読んでいたんだけど、最後の最後で、こんな大逆転があるとは思わなかった。童話だと思っていたんだけど、実はSFだっ…
第23話「男ならいるゾ!母、感動の面接テスト!」ドイツに行っていた恵の母が戻ってきた。恵の男友達を見たいので連れてきなさいとの指示が出る。今週の母の名言。「男って生き物はね、多少、大人の女にへこまされた方がいいのよ。その悔しさをバネに立ち…
第2話「ロボット・ボール」別名「天馬博士の黒いたくらみ」(EPG表記より)。←こっちの方が、絶対「らしい」と思うけどなあ。(^^);そういう意味では、「きみの心でキャッチ・ザ・フューチャー!」とか叫んでいるのも素直に「未来をつかめ!」でいい…
第27話「果てなき輪舞」やっと続きが見れる〜! と思ったら、また総集編ですか。制作がかなり遅れている故の苦肉の策? 大丈夫ですかね?しかしまあ、改めて見直してみると、最初の頃は戦闘シーンも結構きれいに動いていたんですね。砂漠編とは見ていても…
■「デーモン・ハート」第1巻 作:西川秀明 原案:安田均/グループSNE 角川コミックスドラゴンJr.私は「ZMAN」の頃から西川秀明氏のファンで、彼のコミックスをずっと買い続けているのだけど、しかし、どんどん絵がきれいになっていくのと反比例…
第22話「名誉も権力もぶっとべ!これが愛の力だ!!」いやあ、すごかった。権力者を殴るなんて、とてもじゃないけど真似のできない私は小市民。しかし、これが愛の力ですね。感動しました。マンガの方は未読だからわからないけど、それにしてもよくできた…
第21話「婚約妨害作戦!二枚舌野郎にゃ美木はやらん!!」めぐちゃん、かっこいい〜!!(^^)まるでクライマックスのような盛り上がりを見せましたね。最終回直前のようだった。やっぱり上手いと思うのは、恵と岳山(美木の婚約者)とのやりとりですか…
最終話「荏の花に、時は流れるの湯」夏が終わって、そして来る秋。物語も終わった・・。語るべき言葉ももうあまりないような気もする。ポイントは、「時は流れた」じゃなくて「時は流れる」になっているところかなあ。タイトルを見たときに、一気に「その何…
第12話「にあ・あんだーせぶんの湯(後編)」夏が終わっちゃいました。宇宙船は飛び立つと思ったら・・・。<FONT color=white>(よもや光になって消えてしまうとは思わなかったなあ。しかし、ある意味、その方がこの作品のテーマを描くためにはより「らしい」かもしれない。</font>…
■「スパイラル・アライヴ」第1巻 作:城平京 画:水野英多 エニックスガンガンコミックス「スパイラル」本編と比べるとやや見劣りしますが、そこそこ面白いです。物語のノリは基本的に同じですね。ただ、個人的には沢村くんよりは鳴海弟の方が好みかもしれ…
第11話「にあ・あんだーせぶんの湯(前編)」諸行無常。万物は流転するのです。なくなってしまうかもしれない「荏の花湯」といなくなってしまった「ニア」を見事に引っかけてあると思う。そこに当たり前にあると思っていたものが消えていく瞬間。そこにあ…
第1話「人の痛みがわかる国」原作ファンですが、十分満足です。もともとアニメ化しにくい原作だから、どうやってあの世界の雰囲気を出すかという部分がポイントだと思ったけど、割と成功しているんじゃないかと思います。特にロボットたちのレトロさ感覚が…
第1話「捨て猫王女の前奏曲」基本的に・・。私はキャラ萌えしかないような作品は嫌いだ。しかも、肝心のそのキャラが全然かわいくない。なんなんだ、主人公のあのわがまま女は〜? サイテーじゃないか。自分のために兄や姉が戦ってくれているというのなら、…
第10話「蛍火と、夜想曲の湯」だんだん、この作品って実は隠れた傑作だったんじゃないか? という気がしてきた。最初のうちこそ、単なるシュール調のギャグアニメなんだと思いこんでいたんだけど。で、笑えるけど、それ以上にはなんにもないのかと思ってい…
■みんなのうた「笑顔」新海誠 唄:岩崎宏美一生懸命走るハムスターがかわいかったなあ。歌詞には「あなた」としか出てこないのに、ハムスターの視点にしちゃうところが好きかな? 「彼女と彼女の猫」が思い出されます。人間の女の子との対比が面白い。抱き上…
第20話「美木に許婚!?俺が必ず守ってみせる!」「NieA_7」がシリアス路線で押してきたので、少し息抜きにギャグ系のアニメで軽く楽しもうと思ったら、「天こな」までどこかシリアス展開。ひえええ。今回から新展開ですね。美木に許嫁がいる、学校をやめ…
第1話「パワー・アップ!」やっぱ一番のキモは、「思い上がるなよ、お茶の水・・」ですかねえ。影のように出てくる天馬博士がステキなんだわ。(^^)それと、いい人のように見えるお茶の水博士の中にもマッドサイエンティストらしい影が見えること。そう…
■「もっけ」第2巻 熊倉隆敏 講談社アフタヌーンコミックス妖怪ものと言えば退治するパターンがほとんどなのに、この作品では妖怪たちはすぐ身近の日常に当たり前のように存在する。そして、見えない人のまったく気づかないところで、ささやかに人間たちの生…
■「ジョジョの奇妙な冒険・ストーンオーシャン」第16巻 荒木飛呂彦 集英社 少年ジャンプコミックス少し前に、うちのダンナが「俺はいつ死んでも悔いはないんだ」と言いきった。「やるべきこと、やりたいと思ったことは全部やってきたし、時間を無駄に使っ…
第9話「接近遭遇と、雨上がりの湯」最初にあったギャグ路線がすっかり息を潜めちゃって、全面、シリアス路線で押してきましたね。と言うか、制作者側が描こうとしていたものというのは、むしろこっちの方なんだと思います。まじめにやると恥ずかしいから今…
第8話「ゆううつと、夏のぬけがらの湯」前回の話数あたりから、物語も本題に入ったという感じでしょうか?落ち込んでいる主人公の気持ちが非常にわかりやすく、物語に入りやすかったです。ニアに冷たくしてしまった自分。自己嫌悪で、それでなけなしのお金…
第7話「母船と合コンと曇り空の湯」ああ、なんだか痛ましいなあ。マジで涙が出てきて困っちゃった。せっかく合コンに誘われて、支払いも男持ちだというのに、なんで主人公が困ったような顔をしているのかと思ったら、着ていく服がないのか。髪もばさばさで…
■「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」第4巻 安彦良和 角川書店角川コミックスエース安彦さんは、ガルマには相当思い入れがあったみたいですねえ。(いや、なんとなく・・)シャアとガルマとセイラには、ものすごく愛を感じるというか、絵も昔以上に美…
第1話 「突然で!初めての!ステージ」たまたまTVをつけたらやっていたので、途中からだけど見ていたら、これがなかなか出来がよい。と言うか、展開が昔ながらのお約束を守っていて、変な風にはずさないから見ていても安心して見れるというか、見応えがあっ…
第6話「宇宙人と、ライバル銭湯の湯」やっぱ、この作品で作り手側が描きたいのは、中途に挟まれるギャグ路線じゃなくて、ラストシーンのコトミさんのセリフの方でしょう。「コトミさんはどうして荏の花湯の経営を?」と訊かれてコトミが応える。「やっぱ、…
第4話「宇宙人と、新米ウェイトレスの湯」第5話「宇宙人と、激枯アミューズメントの湯」ほのぼのとしたいい話じゃないですか。下町人情路線という感じですね。(←特に第4話)あるいは、こういうほのぼの系をやりたい部分もあったのに、真っ向からじゃ気恥…
第1話「虚飾の平穏」一応見たけど、第1話だけじゃ何とも言えないなあ。出だしのインパクトとしては弱すぎて、続きを見る気が起きません。一応、第1話らしく登場人物と舞台設定の紹介編・・という感じですが、悪役に見える人がそのまま悪役みたいなんで、…
■「スパイラル〜推理の絆〜」第8巻 作:城平京 画:水野英多 エニックスガンガンコミックス相手の作戦の裏の裏の裏まで読んでの頭脳戦。やっぱ読み応えがありますわ。詰め将棋をする人だったら、こういう感覚で勝負ができるんでしょうか?私にはとても真似…